ガソリン価格が下がります
株と為替の週末観測
【原油】
ついにピークをうった!?147ドルから128ドルまで20ドルあまりの下落!注目すべきは、アメリカの景気減速=原油の重要低下という反応を示したことです。今までは逆の動きをしていただけに本来の反応にようやく戻ったようです。7月15日に日本で一斉休漁したことはほとんど関係ありませんが、異常事態は長く続かないことも確かです。
【アメリカ株】
金融機関に公的な救済策が決まったことで下げ止まりました。日本の例も考えてみると、とりあえずなんとかなるのでしょう。金融株以外はMicrosoftであったりIntelであったり、世界中に輸出している大企業もたくさんあり、これらはドル安で大幅な利益増となるため、全体で見れば指数が過度に下がることがないでしょう。
【日本】
円高になると言われて、ならないのはここぞとばかりに外貨預金や海外への投資信託が売れているため。日本人だけでなく欧米では銀行がお金を貸してくれないので日本で資金調達する企業が増えています。だからそう簡単には、円高にはならないでしょう。となれば輸出企業の株価は、円高を見越して下がっているのでかなり割安と言え、それが評価されれば日系平均が一気に上昇するでしょう。資源価格の下落も日本の企業には大きなプラスです。配当2%~3%以上のものがごろごろあります。みなさん株を買いましょう!
【新興国】
ブラジル・ロシアが売られて中国・インドが買われるでしょう。株価は2年前の水準まで売られているので割安感があります。5年、いや3年以上の長期で考えれば99%買いです。
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