GDP-15.2%でも円高!?
昨日は1月~3月の日本のGDP発表されました。-15.2%と先進国中では最悪…。でも事前に予想されていた数値より若干よかったため為替が円高、株も上昇しました。ちなみにGDPランキングは以下の通り↓2008年
1 アメリカ合衆国 14,264.60
2 日本 4,923.76
3 中華人民共和国 4,401.61
4 ドイツ 3,667.51
5 フランス 2,865.74
6 イギリス 2,674.09
7 イタリア 2,313.89
8 ロシア 1,676.59
9 スペイン 1,611.77
10 ブラジル 1,572.84
11 カナダ 1,510.96
12 インド 1,209.69
13 メキシコ 1,088.13
14 オーストラリア 1,010.70
15 大韓民国 947.01
まだ日本は2番なんだ!とちょっとびっくり。2009年は中国に抜かれることは間違いないでしょう。BRICsと呼ばれるロシア、ブラジル、インド、中国はやっぱり伸びが大きく、5年後ぐらいには全部10位以内に入るでしょう。
GDPが-15.2%なのに円高が進むんだ~と思いましたが、それだけアメリカの状況が良くないのでしょう。しかもよく見てみると円高が進んでいるのはアメリカに対してで新興国や資源国に対しては円安になっています。
気がつかないうちに原油価格が60ドルまで上がっていますし、金やプラチナのもあげています!日本のデフレが心配されていますが、昨年のような資源高によるインフレの方ははるかに怖いと思います。しかしこの流れは始まったばかりでインフレが加速しそうな気配があります。
今後数カ月に注意が必要です。ガソリンが上がって去年困ったような職業の人は今のうちに対策を考えたほうが良いかもしれません。
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