みんなに優しい政治は実は誰にも優しくない政治
民主党が政権をとって2ヶ月になりますが、今のところ問題だらけです。国民は自民党のつけを払わされているのだから仕方がないと寛大ですが、そろそろ成果を出していかないと見放されることもまだ早いでしょう。
まあもちろんそんなことは当の本人たちが最もわかっているでしょうから、いろいろと策を練っているところでしょうが、小沢一郎は来年夏の参議院議員選挙に勝つことだけを考えていることでしょう!その選挙に勝てば3年間は自分たちの思い通りに国政に専念することができます。
亀井さんが言いたい事を言ってられるのもそれまでです。おそらく民主党の作戦としては国民に連立政権ではだめだ!単独政権をとらせよう!と思わせることが狙いだと思います。だから今は良いようにやらせているのでしょう。
私の考えとしては国のお金の使い方を根底から帰るには安定した政権で何年か政権が運営されることが必要だと考えています。もちろんそれが従来型の自民党政治では話になりませんが、今のところ民主党が掲げている政策がそれに近いのだと思います。
何かを変えようとすれば必ず反対する人がでてきますが、何十年か先を見据えた政治が行われることを期待します。
関連記事