自己都合退職と分限免職

ハチ

2007年11月06日 21:08

自己都合退職
労働契約解除が労働者からの申し出によるものを言う。また、定年退職を除くと、退職のほとんどが「自己都合退職」によるものであるから、会話や文脈上では単に「退職」と言うこともある

分限免職
雇用者側の業績悪化などに伴う人員の整理削減(いわゆるリストラ)、事故や災害による被雇用者の死亡または長期間の行方不明(当然ながら、殉職として扱われる場合には適用外である)、心身の故障等による職務への従事不能による免職を指す。
被雇用者に対する「身分保障の限界」という意味で職務効率の維持を目的として行われる免職処分であるため懲罰的な意味は無い。(wikipediaより)


復職を目指して頑張ってきたが、結局四肢麻痺の状態では業務を行うだけの能力がないと判断されその道は閉ざされることになりそうです。まあ仕方のないことだと思います…

しかしここだけは絶対譲れないのは、この体では仕事ができないということは認めたくないということです。じっさい手も足も動かない状態ですがパソコンを使ってどんな書類でも作ることができます。ホームページの作成や更新をすることもできます。メールのやり取りでコミュニケーションをとることもできます。電話だってパソコン電話を使えばできないことはありません。

この2年間で一人前の仕事することはできませんが、人として働くことができるという自信をつけることができました。

それでもまだ職員として雇うには十分な能力を有していないということは自分でも理解しています。

だから、分限免職の処分は納得して受け入れることができます。

しかし、自主退職するということは自分はもう働けないということを認めることになってしまいます。だから自主退職するということには抵抗があります。

今、会社側からは自主退職を求められています。理由ははっきりしませんが、どうせ体裁にこだわったもので納得いくものではありません。どっちにしたって退職することに変わりはありませんが、今後の私の人生のためにもあいまいな説明のままこれを受け入れることは絶対にありません。

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