難しかいことを考えてみた
KasumixDisplayInterest( "JPY|USD|EUR|GBP|AUD|NZD|ZAR|ISK|TRY|CAD|CHF|CNY|HKD|INR|KRW|TWD|CZK|HUF|PLN|NOK|SEK|MXN|BRL|EGP" );
上の表は世界各国の政策金利。
政策金利=定期預金の利率 と考えてもらってほぼ間違いはありません。
日本だけが異常の数値であることは見るからに明らかです。先進国は金利が低い→GDP成長率が低いということが言えますが、逆に言うと安定しているとも言えます。
発展途上国は金利が高い→成長率が高い。しかしこれは不安定と裏表です。金利が高いからといって無茶な投資をすると、その国の財政が破たんして通貨の価値がほとんどなくなってしまったり、そこまでいかなくても急激な円高になって資産が目減りしたりします。
今はその急激な円高が進みつつある局面にあります。明日には反転するかもしれないし、まだまだ下がり続けるかもしれないけれど、下がり終わって安定したところがチャンスです。
急激な円高が進んだ後に投資をすれば、そこからの急激な円高のリスクがなくなります(破たんの危険性を残されますが…)
ということで今年はチャンスになるかもしれません。まだまだチャンスは先かもしれません。今がチャンスでもうしばらく次のチャンスは回ってこないかもしれません。
中国の金利は現在7.47です。
今のまま成長が続けば、中国から購入するもの代金は10年後には2倍になります。中国から見た日本の価値は半分になります。中国に買収される日本企業も出てくることでしょう。
その過程で、日本の株価も上がると思います。これは日本企業の価値が上がると言うわけではなく、海外から見た円で考えると日本企業の株価が上がるということです。
デフレ、デフレと言っていましたが近い将来インフレの危険があります。それは景気減速を伴うインフレ「スタグフレーション」になる恐れがあります。
日本に資源がない以上、技術を売り、資源節約するエコ技術を開発する。世界の成長に投資する。将来的なプランを一人一人に浸透させる必要がでてくることと思います。
中国の餃子に文句言うのは勝手ですが、餃子を作らせているのは日本であり、1日朝から夜まで10時間、ひたすら、餃子を作るそんな過酷な労働を強いらせているのも日本。今私たちが楽な暮らしをしているのはその分過酷な労働をして犠牲になっている人達がいるということを決しても忘れてはいけないと思います。
でもね、一度味わった便利で快適な生活を失いたくない。人間、そのぐらい勝手でいいと思います。でもそれを知らないのと知っているのは大違い!知っていれば自分がとる行動の選択肢が増えることでしょう。
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