少額から始められる投資『FX』
FXは外貨預金に似ていてドルやユーロなどを購入し、日本とは違いその高い金利を受け取り資産を増やす方法です。
FXの最大の特徴は手持ちの資金が少なくても少額でお金を借りて数倍の金利が受けられるということです。
【例】
アメリカドルを1万ドル購入する。1万ドル=110万円です。通常ならそんな大金を預金することができないという場合でも、FXなら5万円~10万円程度の元手で110万円にかかる利子を受け取ることができます。
■ここで危険性を考えてみましょう。
現在1ドル=110円ぐらいです。
仮に1ドル=100円になったとします。そうすると110万円借りているわけですから10万円の損になります。1ドル=90円になれば20万円の損です。
しかし、FXでは110万円を借りている間はスワップと呼ばれる利子が毎日振りこまれます。現在アメリカの利子は4%程度、日本は1%以下だからかなり高い利子が受けられます。ちなみにアメリカが高いと思うかもしれませんが、日本が低すぎるだけでむしろアメリカでさえも世界の中では低い部類に入るのです。
このスワップが110万円×4%でおよそ4万円、1年間に入ってきます。
1年=4万円
2年=8万円
3年=12万円
4年=16万円
5年=20万円
金利は常に変動するので必ずしもこの通りにはなりませんが、平均的に考えればこのぐらいの成果が得られると思っても間違いではありません。
投資をする上で心配になってくるのは「損をするのではないだろうか?」ということです。しかし上の例を考えてみてください。
仮にアメリカがどんどん弱くなって日本がどんどん強くなる(今の状態ではとても想像できませんが…)として1ドルが90円ぐらいになったとしても、5年間続けていれば±0なります。
逆に1ドルが130円になれば40万円程度のプラスになるわけです。(元金のおよそ40%アップです!)
日本とアメリカの力関係からいえば、むしろ後者になる可能性の方が高いのではないでしょうか?
もちろん、アメリカの金利がどんどん下がって今の日本みたいになり想定通りにいかないかもしれませんが、もしそんなことがあるとすればその時日本はもっと大変なことになっている確率の方が高いでしょう。
■話がちょっとそれますが現在日本はおよそ700兆円の借金をしています。これは国債という形で大半は日本に住む人から借金しているわけですが、この利子の返済だけで毎年数兆円~10数兆円余分に返さなくてはいけないわけです。国債に投資している人々というのはどちらかというと庶民より富裕層の方が多いと思います。にもかかわらずこの富裕層に利子を返済するために今また新たに消費税値上げという名目で国民が負担を強いられようとしています。国債を買っている人は消費税を払う分、利子によって還付がありますがその他の庶民の場合はただ増税を強いられるだけで両者の格差がさらに広がるだけではないでしょうか。テレビではそんなことは言いませんが、自分がとられるだけの側の人間になっていないか今一度確認してみる必要があるのではないでしょうか。
何を言いたいかといえば、日本では否定されがちですが投資は忌むべき行為ではないということです。黙っているだけでは損をします!気をつけてください…
投資の手法には株、預金、国債、FX、外貨預金、外国債など様々な手法がありますが日本人ももう少しこれらについて理解を深めてもいいのではないでしょうか。
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