2015年01月30日

幼稚園児が縄跳びを飛べるようになるまで!練習方法やコツを紹介

幼稚園児が縄跳びを飛べるようになるまで!練習方法やコツを紹介

冬の運動といえば何故か日本中小さい頃から持久走と縄とびですよね… 。私たちの子供の頃から全く変わらず幼稚園では年中になると太いロープの縄跳びを購入させられます。デザインも昔から全く変わっていなくてびっくり!面白いですよね~

さて、幼稚園から小学校まで必ずやらなくてはならない縄跳びだからできないよりは出来た方が絶対いいですよね!うちの娘も年中の初めの頃は全く飛べませんでしたが、年長になって練習をしてようやく上達をしてきました!今日はその過程について書こうと思います。

■ステップ1
【縄跳びを初めてやる時、まず回し方がわからない】

縄跳びっていうのはいきなりできるもんではなくて最初縄が与えられると最初の1回飛ぶまでがなかなか苦労します!

縄の回し方がわからないのです… 。

縄に合わせてジャンプするのができないのです… 。

ということでここでのコツは

まず回しやすい重量感のある縄跳びを用意することです。だから幼稚園で配られる縄跳びは今も昔もあの太いロープのものなんですね… 。

次に回すのにてこずっている子供は持ち手の部分を新聞紙やサランラップの芯などで長くしてあげることです!これは昔伊藤家の食卓で裏技として取り上げられたことがあるそうです。

縄に合わせてジャンプができない子には前に進みながら縄を回してジャンプするように教えてあげると飛ぶタイミングがわかってきます。

これでとりあえずは数回飛べるようになるまでがんばりましょう!

■ステップ2
【何故か子供は1回旋2跳躍から覚える】

両足跳びの前回しが10回ぐらいできるようになる頃にはいつの間にか1回旋2跳躍のリズムを刻んでいます。ぴょんぴょん跳びと言われているやつです!

小さい子は縄を回すということとジャンプするということ、 2つのことが同時にできないため、ぴょんぴょん跳びでは1回目のジャンプで回す、 2回目のジャンプで飛ぶというリズムを勝手に作っているのではないかと思われます。

とりあえずこのぴょんぴょん跳びで100回ぐらい飛べるようになるのですが、その先上達していくためにはどこかのタイミングで1回旋2跳躍から1回旋1跳躍に切り替えなければなりません。

その切り替えがなかなかてこずったのです。1回旋1跳躍にするとちょっとしか食べなくなってしまうのでモチベーションも下がりあんまり縄跳びをやらなくなってしまったのです。

ここを乗り越えるにはリズムが取りやすいように手を叩いてあげたり、飽きないようにチャンピオン跳びやあやとびの練習などを混ぜてあげたりしてとにかく前回しをやるようにしました。

実はこのステップアップに年中の終わりから年長の冬までかかりました。リズムよく飛べるようになるには練習あるのみです!

■ステップ3
【あやとびと交差跳びの練習に入る】

あやとびが飛べるようになるにも結構時間がかかりました… 。幼稚園のクラスの子のほとんどが飛べるようになって残り2人まで残っていたそうです。 (でも実際は小学校2年生ぐらいでもあやとびができない子がいるのでたまたまクラスにできる子が集まっていたようです)

あやとびができるようになるにも実は前回しが上手でなくてはいけません。縄の回し方がへたくそだとどうしてもうまく交差ができなくて縄がたるんで引っかかってしまうからです… 。

しかも最初のうちは交差することだけにとらわれすぎて1回飛ぶと2回目を飛ぶのを忘れてしまうということも長く続きました。リズムよく回すこととリズムよくジャンプすることこの2つができないとあやとびはできません!

ということであやとびと並行して前回しを100回連続を目標として気付かれないようにやらせていました。前まわし跳びが長く続いた後にあやとびをやらせるとあやとびの回数も増える傾向にありました。

またこの段階でインターネットで調べて縄跳びの持ち方にも工夫をしました!

グーでぎゅっと握ってしまうと手首を使ってうまく回せないので親指を立ててリモコン持ちと呼ばれる持ち方で持つといいそうです。

それから縄がどうしてもからまりやすくなるのでからまりにくい縄跳びを購入しました。

アシックスの公式なやつです!



縄は冬でもほとんどからまりません100円均一とは大違いです! 100均のものを使っているならすぐにでも交換するべきです!それだけでかなり調達します。加えてこのアシックスの縄跳びは持ち手の部分が長くこれから先縄跳びを早く回す二重跳びなどやるようになった時に役立ちます。

こうして練習を続けることであやとびも10回以上飛べるようになりました!

そしてある時、娘が1人で交差跳びに挑戦をはじめました!

いきなり交差跳びが出来るようになっているのでびっくりしましたが実は交差跳びの方があやとびよりも簡単だそーです… 。本来は交差跳びの後にあやとびをやった方が上達が早いそうです!ただし交差跳びを回数飛ぶには回し方にコツが必要なのでその点ではあやとびの方が簡単のように見えます。

■ステップ4
【二重跳びの練習に入る】

年長の間にだいぶ上達してきましたが、次の目標というとやっぱり二重跳びでしょう!

二重飛びができるようになるには前まわし跳びを30秒間に70回飛べると言う目安があるそうです!

そこで縄跳び検定表というものを作ってみました。

縄とび検定って昔小学校でやった覚えがあるのですが、実は全国的に統一した基準はなく地域や学校ごとで決めているようです。そこでインターネットを参考にして今のレベルに合わせた表を作ってみました。

20級から1級までそれぞれの飛び方での目標を書いてやる気を出させます!実はこの目標は二重跳びの目安となる30秒間に70回という地味な練習をやらせるための工夫です!

ところが、これまでの間に予想以上に前まわしの技術が向上していていきなり30秒間に70回近く飛ぶことができました。

すぐに二重飛びに入らせても良いのですが、多分まだ無理だと思うので30秒間に90回ぐらいを目指して頑張らせよと思います!

ネット上に載っていた体育教室の30秒間前まわしの記録を見ても小学1年生で110回という子もいます。

ちなみに日本記録の女の子は一時期よくテレビで取り上げられていましたが30秒間で162回飛ぶそうです!

でもまぁ90回ぐらい飛べるようになれば二重飛びも何回か飛べるのではないでしょうか!?

ということで今年の冬もあと少しですが幼稚園内に二重飛びクリアを目指して頑張ってもらいたいと思います!

ちなみにこの日本記録の女の子が使っているという縄跳びがこちら!今度購入してみようと思います。




Posted by ハチ at 11:34

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