2011年09月06日

増税したけれど税収が増えなかった?1年後に聞かれるニュース

野田総理大臣が誕生しましたが、増税路線は続けるみたいですね。消費税を5%上げたらトータルとして国の税収が下がってしまった。近い将来そんなニュースがひかれそうです。

増税がうまくいくと考えられている間は日本も安泰だということで円高も進むでしょう。

結果何が起きるか?将来の世代に借金を残さないという言葉が最近よく聞かれますが結果的に将来世代を貧しくしてしまう政策がどんどん進められそうで大変危機感を持っています。

にもかかわらず新政権の支持率が6割!信じられませんね~完全にテレビに洗脳されてしまっています。

増税しても税収は減るその根拠としては、例えば1年後に消費税が上がるとしたら住宅等高額商品は駆け込み需要があるでしょう。復興のためには増税は仕方がないと言っている人でもわざわざ増税されてから100万円も余分に税金を払う人はいないでしょう。

駆け込み需要の反動は数年続き業界を大いに苦しめることでしょう。かなりの数の会社が倒産するはずです。

円高もあと1年続いたら70円を切ってくるだろうし、産業の空洞化も心配です。増税の結果法人税が減少することでしょう。

1997年の橋本政権の時にその過ちを犯しているのにまた繰り返すのか?そうしたらバカとしか言いようがないでしょうね。今回はアメリカとヨーロッパも全く同じ問題に悩まされています。彼らはどういった対応をとるでしょうか?アメリカがQE3を初めてもまだ増税なんて言っていたらお人よしにも程があります。かといって世界全体が財政再建かなんて言っていたらいつまでたっても景気はよくなりません。

将来たまりにたまったパワーがハイパーインフレを起こすだけです。これから年末まで世界各国で同様の対応が取られるか?注目が集まるところですが、日本には先立って行動してもらいたかったですね~

とりあえず新政権への期待は-です。本来はこちらの考え方が6割いて欲しいのですがテレビのニュースで肯定的なことばかり言っていては仕方がありません。来年の今頃には民主党は完全に終わっているでしょう。



Posted by ハチ at 16:19

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