2009年02月19日
円高もそろそろ終わりかな~
さてさてGDP-12%と世界で最も景気後退の進んでいる日本ですが、酔っ払いの発言などもあってようやく円高が止まりそうな気配です。サブプライムの影響が少なくチャンスだと言われていた日本ですが結局そのチャンスを無駄にすることとなってしまいました。
株価ですが悲惨なニュースばかり続いてもあまり下がらなくなってきました。外資系はまだ売り続けていますが、もうかなりの部分売り抜けたように思われます。日経平均はもうほとんど底でさすがに5000円台とかは考えなくてもよさそうです。
ということはここからは上がるのを待つだけ!日経平均連動のインデックスファンドなどを銀行や郵便局に行ってちょっと買っておけば数年後にはさすがにあがっているのではないでしょうか?こういう商品の宣伝は上昇しきった頃に最も盛んに行われ、今のようなリスクが少なく買うことができるときにはあまり宣伝されないと言うのは残念なことです。
外貨預金やFXなどの為替投資も円高の最終段階であろう今ならそれほどリスクもなく少しずつ始めてみてはどうでしょうか?日本の金利は10年経ってもほとんど上がらないでしょうが、海外の金利は少しずつ上がってくるように思います。個人的には金利が〇%に近いドルや円を借りて新興国に投資をしようとする動きがいずれ出てくるように思えます。そうなればキャリートレードが始まり、新興国通貨高で利益を出すこともできそうです。ただそれには今の不安な状況を乗り切ることが前提ですのでアイスランドのように破たんする国がまだまだ出そうな時にはもう少し待ったほうがいいのかもしませんが、いずれチャンスがやってくるのは頭に入れておいた方が良いと思います。
ここからの景気回復のテーマですが、オバマ大統領も挙げている通り環境投資が重要なポイントになってくると思われます。
先日、本田がハイブリッドカー「インサイト」を発売しましたが189万円で燃費がリッター30キロとなっています。これこそエコロジー&エコノミーの代表的例でエコロジーを推進していくにはなんだかんだ言ってもある程度エコノミーでなければいけない!それが普及の最大条件だと思います。受注がすでに1万台を超え、株価も上昇傾向にあります。
ガソリンが1リットル100円にまで値下がりしましたが、今後数年でやはりまた200円を目指す流れと言うのは確実に起きてくると思われ、今のうちに対策を練っていくことが重要です。自動車の税制度も重量税と自動車税がありますが、重量税については軽自動車だろうがワンボックスだろうが道路に与える影響は大型ダンプが通るのに比べれば大して変わらないので、重量に課税するのではなく燃費に課税する制度に早く変えた方が良いと思います。軽自動車という日本だけの枠組みも廃止していかに燃費がいいかCO2排出が少ないかで課税するようにするべきです。まあ今の政治では無理ですが…
話がどんどんずれていきますが、要するにそろそろ悪材料も出つくしてきているので、そろそろ次のステップに進みましょうよ!ということです…すげえテキト~
Posted by ハチ at 10:35
│株日記